irohaをクリニックで 成城せとぐちクリニックでの使用事例をご紹介
フェムケアブランドirohaは、公式サイトや店舗の他に、クリニックなどの医療機関でも購入できます。
今回は、女性泌尿器科の「成城せとぐちクリニック」の院長・瀬戸口 志保先生に、院内で紹介している「iroha」のアイテムとその魅力について伺ってきました。

膀胱炎や尿もれなどの泌尿器科の診療はもちろん、女性性機能障害のお悩みも相談できます。
成城せとぐちクリニック院長 2001年 東京女子医科大学医学部卒 東京女子医大泌尿器科入局後、川島病院、千葉徳洲会病院、西新井病院、余丁町クリニック勤務 東京女子医科大学泌尿器科助手、至誠会第二病院勤務を経て2019年 成城せとぐちクリニック開院 日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医、快適自己導尿指導士、日本排尿機能学会認定医、難病指定医(難病医療助成指定医療機関)、障がい者認定医、日本女性骨盤底医学会専門医、日本性機能学会専門医
瀬戸口志保
Index
Q.クリニックで「iroha」のアイテムを取り扱い始めたきっかけについて教えてください

サンプルを取り寄せたいと思っていたところ、女性性機能を診ている先生方と話す機会があり、改めてirohaのことを聞いたんです。
それでさっそくサンプルをいただいて、取り扱うことにしました。
Q.どのような方にirohaを勧めることが多いですか?

やはり性交痛を始めとした、女性性機能障害とGSM(閉経関連尿路性器症候群)に悩まれている方が多いですね。
その他にも、性嫌悪症やオルガズム障害など、幅広い分野で紹介しています。
まず、性に興味がなかったり、オルガズムを得られないという人には、セルフプレジャーの必要性を説きます。
さらに、「セックス=挿入」ではなくて、触れ合うことの大事さや、自分の性感帯を知って自分が楽しめることが大事というお話をするんです。
その中で、irohaをおすすめすることがありますね。
Q.どのアイテムをおすすめすることが多いのでしょうか?

セルフプレジャーのためにirohaをおすすめする時は、性に対する抵抗感や怖いものだというイメージを脱却する必要があると思います。
柔らかくて可愛い「iroha+」のくしねずみやりんごとりが多いですね。
なでしこカラーのピンクはかわいくて手に取りやすい色味なのでおすすめしています。

特に「iroha RIN+」は先端が柔らかくてかわいらしいので、異物を入れる恐怖感を拭うためにもいいですよね。

Q.おすすめした患者さんからは、どのような感想がありましたか?

どうしても、セックスってちょっと生々しい印象があると思うんですが、irohaのようなソフトな印象があるアイテムだと、女性が自分で購入することに抵抗を感じにくいようです。
プレジャーアイテム®という呼び方も生々しさがなくていいとおっしゃっている方もいましたね。
「プレジャー」という言葉だから、喜びが大事という意味を感じられますよね。
※「プレジャーアイテム」は株式会社TENGAの登録商標です。
また、私には3人娘がいるのですが、20歳になる長女がirohaに興味を持っているんですよ。
しょっちゅう友達を自宅に連れてきて、私にいろいろ聞いてきます(笑)。みんなすごく興味があるみたいですね。
セルフプレジャーの大事さや、セックスは受け身ではないとか、とにかく大学生に性教育の話ができて、すごくいい機会になりました。

Q.女性性機能障害においても、性教育は大切なのでしょうか?

そしてもう一つ、社会的な原因もあるんです。
性教育が学校でも限局的なため、家庭でもできると良いと考えています。
性に対する知識が乏しいことで、悪く捉えてしまうというのも性機能障害が起こる原因になります。
セックスは子どもを作る行為だけではなく「スキンシップ」でもあり、お互いの体を大事にし合うこと、という根本的なことを性教育の中で伝えていれば、こんなにこじれることはないんじゃないかと思います。
家庭によっては、親が性的なものに対して汚らわしいと言っていたり、学校や社会がタブー視していたりすることで、マイナスな悪いイメージを持ちやすくなりますよね。
情報が偏ってしまうのはよくないので、もっと広い意味の性教育をすると良いんじゃないかなと思います。
Q.今後、irohaに期待したいことはありますか?

私たちは専門家なので当然プレジャーアイテムに詳しいですが、患者さんなどいろいろな人の手に渡るまでは、結構距離がありますよね。
以前は「大人のおもちゃ」と呼ばれて、どちらかというと男性が一方的に女性に使うものというイメージでしたが、もっと女性が自分のために使うとか、パートナーと一緒に自分たちのために使うという感覚で、身近にいきわたるといいなと思います。
子どもの頃の性教育からirohaに携われば、誰もが使えるし、年齢に関係なくいつまでも使い続けられますよね。
長く多くの人に愛用され、みんなに届きやすい場所にいてほしいなと思います。
成城せとぐちクリニックのご紹介


女性に多く見られる疾患を中心に、女性泌尿器科としても診療しており、女性により適した形で検査や治療をおこなっています。


名称の通り、女性性機能障害の診察をおこなっています。
性交痛でいらっしゃる方が多いですね。
他には、性欲低下や意欲低下、また未完成婚(結婚しているけれど性交経験がない)や何十年もセックスをしていない「セカンドバージン」のお悩みでも受診されています。
ネット検索して、いらっしゃる方が多いので、あまり他にない専門科なのかもしれませんね。

たしかに、あまり聞いたことがないかもしれません。
でも、お悩みに寄り添ってもらえる専門の科があると知り、希望を感じられる患者さんも多いですよね。
これからも「iroha」が性に関する悩みに役に立てるよう、開発をすすめてまいります。
瀬戸口先生、ありがとうございました!
成城せとぐちクリニック 情報
所在地:〒157-0066 東京都世田谷区成城5-13-23
電話番号:03-5490-8700
クリニックURL:https://seijo-setoguchi.clinic/
泌尿器科だけでなく女性性機能外来でも相談できるのが嬉しい
性の悩みの根本はさまざまですが、セルフプレジャーが性に対するイメージをプラスに変える一歩になるのかもしれません。
今、性交痛を始めとした女性性機能の悩みがある方は、成城せとぐちクリニックで相談をしてみてはいかがでしょうか。
さらに、irohaのプレジャーアイテムで、性について前向きに楽しむための扉を開けてみてくださいね。
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