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生理痛を和らげるセルフケア方法|膣マッサージが予防に役立つ?

生理痛を和らげる_アイキャッチ画像

 

生理痛は多くの女性が抱える悩みの一つです。お腹の鈍い痛みや腰の重だるさに加え、人によっては頭痛や吐き気、だるさを伴うこともあります。

 

毎月のことだからこそ、日常の工夫で少しでもラクに過ごせる方法を知っておくと、生理時の憂鬱感が軽減します。

 

この記事では、生理痛の主な原因やセルフケア方法、そして「膣マッサージ」による生理痛の改善効果についてご紹介します。

 

※「ちつ」の解剖学的に正しい表記は「腟」ですが、この記事では一般的な表記である「膣」を使用します。

 

 

生理痛はなぜ起こるの? 原因について

生理痛に悩む様子の女性の画像

 

生理痛は、日本女性心身医学会によると「生理の直前から生理中にかけて子宮が収縮するために起きる、下腹部や腰の痛み」と定義されています。

 

生理痛が起こる理由はいくつかありますが、大きく関わっているのが「プロスタグランジン」というホルモンに似た物質です。

 

プロスタグランジンは、経血を体の外に押し出すために子宮を収縮させる役割があり、この働きが強いと、子宮が過剰に収縮するためお腹や腰に重い痛みを感じやすいです。

 

さらにプロスタグランジンは、血管を収縮させる作用もあるため、冷えや血行不良の原因にもなります。

 

体が冷えていると血のめぐりが悪くなって、子宮の筋肉がこわばりやすくなり、生理痛を悪化させる可能性があります。

 

また、ストレスや生活リズムの乱れによってホルモンバランスが崩れることによっても、生理痛が強くなる場合もあります。

 

 

生理痛を和らげるセルフケア5選

女性が姿勢を気にしている様子

 

  1. 体を温める
  2. ツボ押しやストレッチ
  3. 飲み物・食べ物によるインナーケア
  4. 楽な姿勢での休養
  5. 鎮痛剤の服用

 

生理痛は誰にでも起こりうるものですが、ちょっとした工夫で痛みや不快感を軽くできます。ここでは、毎日の生活の中で取り入れやすいセルフケアを紹介します。

 

 

1.体を温める

冷えは血行を滞らせ、生理痛を悪化させる大きな要因の一つです。体を温めることで血行が良くなり、子宮の筋肉のこわばりがやわらぎます。お腹や腰にカイロをあてたり、湯たんぽを使ったりするのも効果的です。

 

余裕がある時は、お風呂にゆっくり浸かることで血のめぐりが促され、全身が温まります

 

デリケートゾーンを洗う時は、デリケートゾーン専用のソープを使って、たっぷりの泡で包み込むようにやさしく洗浄しましょう。

 

 

 

2.ツボ押しやストレッチ

生理痛を和らげるツボのイラスト画像

画像出典元:おとなセイシル「生理痛が辛いとき 今すぐできること、病院受診の目安

 

東洋医学でよく知られる関元(かんげん)、腎兪(じんゆ)、合谷(ごうこく)、三陰交(さんいんこう)、血海(けっかい)は生理痛のケアに使われる代表的なツボです。

 

刺激することで血流を促し、痛みが和らぐといわれているほか、生理痛だけでなく、PMS(月経前症候群)のケアにもよく使われます。

 

ツボを押す際には、ゆっくり息を吐きながら静かに指先で圧力を加え、息を吸いながら離す動作を3回程度繰り返しましょう。

 

また、腰や骨盤まわりのストレッチやほぐしも効果的です。

 

リラックスして横になっている女性のイラスト

 

仰向けに寝て膝を立て、左右に倒したり、開いたりするだけでも骨盤まわりが緩み、腰のだるさの軽減に役立ちます。

 

 

3.飲み物・食べ物によるインナーケア

ハーブティーの画像

 

生理中は体温が下がりやすく、血行も滞りがちです。しょうがやシナモン入りのハーブティーは体を内側から温め、リラックス効果も期待できます。

 

また、女性ホルモンに似た働きを持つ大豆イソフラボンを含む豆乳や、鉄分を含む赤身肉・ほうれん草などの意識的な摂取もおすすめです。

 

生理中は貧血になりやすいため、鉄分を補うことでだるさや頭痛が軽減する場合もあります。

 

 

4.楽な姿勢での休養

生理中は、お腹や腰を締めつけない服を選び、全身がリラックスできる体勢をとりましょう。

 

横向きで膝を軽く曲げる、クッションを足の間に挟むなど、自分なりのリラックスできる姿勢を見つけるのもおすすめです。

 

 

5.鎮痛剤の服用

どうしても痛みがつらいときは、我慢せず鎮痛剤を活用しましょう。

 

最近では、一般的な鎮痛薬のほかに生理痛専用の効能・効果をもつ鎮痛薬もあります。

 

婦人科などで相談して処方してもらうと安心です。

 

 

生理痛予防・改善に役立つ膣マッサージのススメ

生理痛を和らげるには、生活習慣の改善をはじめとした、日頃からのケアが欠かせません。その一つとして注目されているのが「膣マッサージ」です。

 

膣や骨盤底筋は、日常生活では意識して動かす機会が少ないため、知らないうちに血行が悪くなったり、筋肉がこわばったりして、生理痛の悪化につながる可能性があります。

 

膣の内側からやさしくマッサージすることで、膣まわりや骨盤底筋の血流が促され、冷えやコリを解消できます。

 

毎日行う場合は1分間週1回の場合は5~10分間のマッサージが推奨されていますが、指を入れてのマッサージに抵抗がある方や、ネイルで膣内を傷つける心配がある方に向けて、irohaヘルスケアでは日本初の膣マッサージ専用医療機器と、あわせて使用いただけるオイルを販売しています。

 

 

おすすめアイテム:iroha Healthcare インナーマッサージスティック&オイルセット

インナーマッサージスティックとオイル_画像

 

膣マッサージに適した硬さと肌触りの膣マッサージ専用医療器具です。

 

両端の太さが異なり、自身に適した太さを選べます。付属のガイドも同封しているため、初心者でも安心して膣マッサージを行えます

 

100%天然由来成分のデリケートゾーン用美容オイルとのセットとなっています。

 

一般的にシリコンはオイルで劣化しますが、iroha Healthcareのスティックとオイルは相性テスト済みなので一緒に使えます。(他のiroha製品やオイルとは一緒に使えません)

 

膣マッサージの具体的なやり方や注意点は、以下の記事で詳しく紹介しています。

 

膣マッサージは、生理痛の予防・改善の他にも、以下の効果が期待できます。

 

  • 骨盤周辺の冷え対策
  • 生理時の重だるさの軽減
  • 膣の潤滑性向上
  • セックス時の痛みの軽減
  • 性的快感の増加
  • 出産時の会陰裂傷予防

 

膣マッサージは、生理中や体調がすぐれないときは避ける必要がありますが、普段のセルフケアとして取り入れることで、体のめぐりを整えたり、自分の体の変化に気づきやすくなったりします。

 

 

生理痛が辛い…病院に行く目安は? 

悩んでいる様子の女性

 

生理痛の痛みの程度や期間には個人差がありますが、以下のような症状がある際は、我慢せずに一度婦人科を受診するのがおすすめです。

 

  • 毎月、鎮痛剤を飲んでも強い痛みが続く
  • 痛みで仕事や学校、日常生活に支障が出ている
  • 経血量が急に増えた、または極端に少なくなった
  • 生理の度に痛みが強まっている
  • 吐き気や貧血など、全身の不調が強く出る

 

これらの症状の背景には、月経困難症や子宮内膜症、子宮筋腫などの病気が隠れている可能性もあります。

 

特に、生理の度に痛みが強くなってきた場合は注意が必要です。

 

婦人科では、問診や超音波検査などで原因を調べたうえで、鎮痛薬の処方や低用量ピル、漢方など、痛みを軽減する治療法を提案してもらえます。

 

セルフケアとあわせて、医療の力を上手に取り入れましょう

 

 

無理せず、自分に合う方法で生理痛の対策を

生理痛の原因やセルフケア膣マッサージによるケア方法についてご紹介しました。

 

生理痛の感じ方や対処法は人それぞれです。紹介したセルフケアを参考に、自分に合った方法を見つけて、無理のないペースで心と体をやさしく労わりましょう

 

 

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