irohaをクリニックで フェムテックKAGOSHIMAクリニックでの使用事例をご紹介

フェムケアブランドirohaは、公式サイトや店舗の他に、クリニックなどの医療機関でも取り扱っています。
今回は、鹿児島県鹿児島市にある、女性の健康やフェムケアをサポートする「フェムテックKAGOSHIMAクリニック」に、iroha製品の取り扱いのきっかけや患者さんへの提案方法、デリケートゾーンケアへの考え方、そして女性の悩みに寄り添うクリニックづくりについて伺いました。
医療脱毛や美容医療だけでなく、生理や更年期、デリケートゾーンケア、性に関する悩みなど、幅広い相談に対応。施術のついでにも気軽に相談できる環境づくりを大切にし、一人ひとりに合ったフェムケアアイテムの提案や情報提供も行っています。
フェムテックKAGOSHIMAクリニック院長 徳島県出身。岡山県の大学病院で放射線科医として勤務。2人の子どもを妊娠・出産し、共働きで育児をこなす。 2017年に夫(医療法人友心会福元クリニック理事長・福元メンズヘルスクリニック院長・泌尿器科医)の地元・鹿児島へ移住。 女性医療脱毛の診療に携わり、さまざまな相談を受ける中で、女性が気軽に相談できるクリニックの必要性を感じ、「フェムテックKAGOSHIMAクリニック」を開業。 自身は乳がん治療を経験し、その経験を生かした女性の健康支援やブレストアウェアネス(自分の胸に関心を持ち、日頃から変化に気を配ること)の啓発にも取り組んでいる。
福元佑子
※記事内で紹介している製品は編集部によるセルフケアアイテムの紹介であり、監修医が特定製品の効果・安全性を保証、推奨するものではありません。また、がん治療後の症状を治療・改善する目的のものではありません。痛み、出血、強いかゆみ、おりものの変化がある場合は、主治医や婦人科医にご相談ください。
Index
Q. クリニックで「iroha」のアイテムを取り扱い始めたきっかけについて教えてください
最初のきっかけは、夫のもとにiroha INTIMATE WASHをご紹介いただいたことでした。 まだクリニックを開業する前でしたが、実際に私自身が使ってみて、とても使い心地が良かったんです。 ちょうどクリニックの開業準備を進めていた時期でもあり、「女性が気軽に悩みを相談できる場所をつくりたい」というコンセプトにも合っていると感じたので、開院当初から取り扱いを始めました。 デリケートゾーンのケアは、まだ十分に知られていない部分もありますが、毎日のセルフケアとして取り入れやすいアイテムだと思っています。 そのため、患者さんのお悩みに合わせてご紹介できるよう、クリニックでも取り扱うことにしました。
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Q. どのような方にirohaを勧めることが多いですか?
デリケートゾーンの乾燥やごわつき、蒸れが気になる方には、irohaのソープや保湿アイテムをご案内することが多いです。
特に当院ではVIOの医療脱毛を受けられる方が多く、脱毛後に毛がなくなることで肌の状態が分かりやすくなり、肌の乾燥やごわつき、黒ずみが気になる方がいらっしゃいます。
少量で試しやすい、ソープ、化粧水、乳液がセットになっているiroha INTIMATE CARE TRIAL SET(イロハ インティメートケア トライアルセット)をまずおすすめしています。
実際に使っていただくと、次回の来院時には「肌の状態が良くなりました」とおっしゃる方もいらっしゃいます。医療脱毛後は肌の変化が目で見てわかりやすいため、保湿ケアの効果も実感していただきやすいですね。
また、30〜50代の産後や更年期で尿漏れに悩まれている方には、骨盤底筋トレーニングのサポートとしてirohaヘルスケアのケーゲルチェッカーやマッサージスティックをご紹介することもあります。
購入される方は多くありませんが、「まずはトレーニングを意識するきっかけになりますよ」とお伝えしています。
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性に関するご相談については、セックスカウンセラーの資格を持つ助産師が担当しています。挿入障害でお悩みの方や、少しずつステップアップしたいという方には、iroha FIT MIKAZUKIをご案内しています。
やさしい色合いで男性器を連想しにくいデザインなので、初めての方にもおすすめしやすいと感じています。
Q. 福元先生ご自身は乳がん治療を経験されたそうですが、治療によるお体の変化や、実践されたケアについて伺えますか?
治療を受け始めて驚いたのが、デリケートゾーンの変化です。ホルモン治療の影響で女性ホルモン(エストロゲン)が低下すると、粘膜のうるおいが失われ、外陰部がヒリヒリしたり、痛みが出たりするようになったんです。
治療前から元々ケアしていたので「ちゃんと保湿できている」つもりだったのですが、実際には会陰部など塗りきれていない部分があり、乾燥や痛みが悪化してしまって…。「あ、お顔と同じで、正しく・丁寧にケアしないとダメなんだ」と身をもって痛感しました。
それからは毎日、irohaのソープでやさしく洗い、ローションとミルクでしっかり保湿するケアを徹底しました。旅行にも持って行くくらい日常のケアになっています。さらに、骨盤底筋トレーニングや、マッサージなどの血流を意識したケアを取り入れたことで、症状が改善したんです。
顔や髪と同じように、デリケートゾーンも毎日ケアすることが大切です。症状が出てから始めるのではなく、何も困っていないうちから習慣にしておくことで、将来のトラブル予防にもつながると思いました。
デリケートゾーンの悩みは、「先生に相談するのは恥ずかしい」と一人で我慢してしまう患者さんがいらっしゃいます。ですが、ホルモン療法は5~10年続けるため、上手く付き合っていく必要があります。
だからこそ医師として、そして同じサバイバーとして「それは治療に伴う体の変化だし、我慢しなくていいんだよ」と伝えたいですね。
主治医に切り出しにくいという方もいるかもしれませんが、ストレートに「治療を始めてから乾燥や摩擦痛が気になります。保湿剤や潤滑ゼリーを使っても大丈夫ですか?」と聞いていただければと思います。
言葉にするだけでも、自分らしい快適な生活を取り戻す大きな一歩になりますよ。
Q. デリケートゾーンのアイテムを使うことへの不安など、質問をいただくことはありますか?
一番多いのは、「デリケートゾーン用の化粧水と乳液は両方使った方がいいですか?」「どちらか一つでも大丈夫ですか?」というご質問です。
デリケートゾーン専用の化粧水や乳液があること自体をご存じない方も多いので、まずはその点に驚かれることもあります。
私は、まずは続けることが大切だとお伝えしています。最初から全部そろえようとすると負担に感じてしまう方もいらっしゃるので、「まずはどちらか一つからでも大丈夫ですよ」とお話ししています。
気に入って続けられそうであれば、あとからもう一つのアイテムを取り入れていただくのも良いと思います。
そういった経緯もあり、当院では最初にiroha INTIMATE CARE TRIAL SETをご案内することが多く、実際に一番人気の製品になっています。
実際に試していただくことで、デリケートゾーンケアを無理なく習慣にしていただければと思っています。
Q. おすすめした患者さんやスタッフさんからは、どのような感想が聞かれますか?
デリケートゾーンケアアイテムについては、「乾燥やごわつきが気にならなくなった」「悩みが軽減した」と喜んでくださる方が多いですね。
特にVIO脱毛後にトライアルセットをおすすめした患者さんからは、次回来院された際に「肌の状態が良くなりました」とお声をいただき、実際施術時に見ると、良くなっている方もいらっしゃいます。
また、プレジャーアイテム®については、性のカウンセリングを担当している助産師から、挿入障害で悩んでいた方が、少しずつアイテムを使って慣れることができ、パートナーとの性交ができるようになったという話を聞いています。
ご本人のペースで無理なくステップアップできたというお話を伺うと、とてもうれしく感じます。
プレジャーアイテム®は興味があっても最初の一歩を踏み出しにくい方も多いので、今後は気軽に試せるサンプルなどがあると、患者さんにもさらにご紹介しやすくなると思います。
※「プレジャーアイテム」は株式会社TENGAの登録商標です。
Q. 今後、irohaに期待したいことがあれば教えてください。
irohaには、これからも年齢を問わず、さまざまな女性に寄り添うブランドであってほしいと思います。
女性の悩みはライフステージによって変化していくので、幅広い年代の声を取り入れながら、より良いアイテムを開発していただくことを期待しています。
また、医療の現場では、患者さんから「こういうものがあったらいいのに」という声を伺う機会も多くあります。
そうした現場の声にも耳を傾けながら、医療機関とも連携して製品づくりを進めていただけると、さらに多くの女性の力になれるブランドになるのではないかと思います。
フェムテックKAGOSHIMAクリニックのご紹介

当院は、「女性にとっての保健室」のような存在でありたいという思いから開院したクリニックです。
月経や更年期、デリケートゾーンケア、性に関する悩みなど、「どこに相談したらいいかわからない」と感じるようなお悩みも、気軽に相談できる場所を目指しています。
保険証を使わない自由診療のため、ご家族や職場に受診歴が知られることはありません。
院内もほかの患者さんと顔を合わせにくい導線や半個室の待合スペースを設けるなど、プライバシーに配慮した環境づくりを大切にしています。学生さんから更年期世代まで、幅広い年代の方に安心してお越しいただければと思っています。

プライバシーに配慮した待合室
また、医療脱毛や美容施術で来院された方から、「実はこんな悩みもあって…。」とご相談いただくことも少なくありません。
施術を受けるだけではなく、女性のライフステージに合わせたセルフケアやフェムケアについても一緒に考え、その方に合った方法をご提案できることが当院の特徴だと考えています。
鹿児島に移住してから、子どもの学校や幼稚園に行く機会が増えたのですが、その中で「ちょっと相談したいんだけど」と、女性ならではの悩みを気軽に相談されることがとても多かったんです。
病院に行くほどではないけれど、誰かに聞いてみたいという悩みを抱えている方が、本当にたくさんいらっしゃることを実感しました。
学校には、困ったときに気軽に立ち寄れる保健室がありますよね。でも大人になると、「どの診療科を受診したらいいのかわからない」「病院に行くほどでもないかもしれない」と、一人で悩んでしまう方が少なくありません。
そんなモヤモヤした気持ちを気軽に相談できて、「それならこの診療科を受診するといいですよ」と背中を押せるような場所をつくりたいと思い、「女性の保健室」というコンセプトにしました。
そのため当院では、医療脱毛などの施術で来院された方も、「そういえば先生、こんなことも気になっていて」と自然に相談してくださることが多いです。
生理や更年期、性に関することなど、一人で抱え込まずに話せる場所として、これからも女性に寄り添っていきたいと思っています。

診療時間内に、自由に持ち帰れる生理用品も置かれています。
はい、とても大きな影響があります。患者さんを診る立場だけではなく、自分自身が患者になったことで、不安な気持ちや、日常生活の中で感じる困りごとをより実感できるようになりました。
特に乳がんを経験して強く感じたのが、「ブレストアウェアネス(自分の胸に関心を持ち、日頃から変化に気を配ること)」の大切さです。
乳がん検診を受けることはもちろん大切ですが、それだけではなく、普段から自分の胸の状態を知り、小さな変化に気づけることも早期発見につながります。
そのため診療でも、患者さんには「ぜひご自身の胸を触ってみてください」とお伝えしています。何か異変を感じたら、早めに受診していただくことが大切です。
また、自分自身が治療を経験したことで、「こんなことを相談してもいいのかな」とためらってしまう患者さんの気持ちも以前より理解できるようになりました。
だからこそ、どんな小さなお悩みでも安心して話していただけるような雰囲気づくりを、これからも大切にしていきたいと思っています。
irohaも、毎日のセルフケアを通して、自分の体と向き合うきっかけを届けられるブランドでありたいと思います。
本日はありがとうございました!
フェムテックKAGOSHIMAクリニック 情報
所在地:〒892-0805 鹿児島県鹿児島市大竜町9-1
電話番号:070-4206-7474
クリニックURL:https://femtech-kagoshima.clinic/
自分らしく過ごすために セルフケアと早めの相談を
デリケートゾーンの悩みや更年期、性に関することなど、女性の体の悩みはライフステージとともに変化していきます。
だからこそ、日頃から自分の体に目を向け、気になることがあれば早めに相談することが、将来の健康につながる第一歩。
自分らしく健やかに過ごすためにも、日々のセルフケアと、必要なときに専門家へ気軽に相談できる環境の両方が欠かせません。こうした積み重ねが、自分の体を大切にするきっかけにつながっていくはずです。
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