irohaをクリニックで 丸の内の森レディースクリニックでの使用事例をご紹介
フェムケアブランドirohaは、公式サイトや店舗の他にもさまざまな場所で販売されていて、実は、クリニックでもお取り扱いいただいています。
今回は、婦人科の「丸の内の森レディースクリニック」の院長・宋 美玄先生に、院内で紹介している「iroha」のアイテムとその魅力について伺ってきました。
妊娠・出産に限定せずにすべてのライフステージにある女性を支援しています。
丸の内の森レディースクリニック院長 医学博士・FMF認定超音波医・日本産科婦人科遺伝診療学会認定医 株式会社Crumii 取締役 女性のための新しい医療メディア「crumii」 編集長 1976年 兵庫県神戸市生まれ 2001年 大阪大学医学部医学科卒業 大学卒業後、大阪大学医学部附属病院、りんくう総合医療センターなどを経て川崎医科大学講師就任 2009年 ロンドンのFetal Medicine Foundationへ留学。胎児超音波の研鑽を積む 2015年 川崎医科大学医学研究科博士課程卒業 周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、インターネット、雑誌、書籍で情報発信を行う 産婦人科医の視点から社会問題の解決、ヘルスリテラシーの向上を目的とし活動中 2017年 丸の内の森レディースクリニックを開業 2024年 医療法人社団ベラフォレスタを設立
宋美玄
Index
Q.「iroha」はどのような点が魅力だと感じますか?
昨日、宋美玄先生 @mihyonsong とクリニックスタッフの方がオフィスに来てくださいました♪
新作のiroha FIT + AONAMIを体験してもらったり、推しirohaの話で盛り上がったりあっという間の時間でした🌊💙
宋先生ありがとうございました✨ pic.twitter.com/QmHcAcyoRQ
— iroha💐フェムケアブランド (@iroha_PR) August 21, 2025
これまでにもさまざまなメディアでirohaをご紹介くださっている宋先生。 irohaのどのような点を良いと感じてくださっているのかを伺いました。

後ろ暗い感じがない、明るい感じですね。
ご案内する時に、患者さんにとっても抵抗が少ないのが良いなと思います。
irohaは日本発のブランドで、コンセプトも前向き。
性について、搾取されているエロって印象ではなく、自分のためのプレジャーを楽しもうというところが、医者の立場でもおすすめしやすいです。
▽crumiiで掲載いただいた来社レポートは下記からご覧いただけます。
Q.どのような方にirohaを勧めることが多いですか?
待合室内の棚に置かれたirohaの紹介POP。

実は現在、クリニックでラブグッズ的なものは取り扱いはしていないのですが、勧める機会は多いんです。
症状でいうと挿入障害、性交痛、オーガズム障害の方に勧めることが多いですね。
irohaはアイテムの画像をお見せして紹介しています。
セックスについて上手くいかない、痛みがあるなど、意を決して相談してくださるような方が多いので、アイテムに対して嫌悪感などを示されたようなことはありませんでした。
患者さんにとっては処方箋と同じです。

年齢は30~40代が多く、50代以降もいらっしゃいますね。
性の悩みについては、最初からそのお悩みで受診されるというよりは、婦人科疾患でかかられて『この人に話してもいいかな』と感じてくださってからなのか、診察を続ける中で打ち明けてくださるような感じです。
Q.どのアイテムをおすすめすることが多いのでしょうか?

iroha petit(イロハ プチ)ですね。
手軽で勧めやすいですし、セルフプレジャーしたことがないという人にも手で触るよりも気持ちいいという感覚を感じていただきやすいです。
導入としてご紹介することが多いですね。
あとはiroha koharu。細身で試しやすいですよね。
指の次にこれを試してみて、挿入障害で入らなかったとしても入口で感じられたという声があります。
iroha FITのような、先が細くてだんだん太くなっていく形状は、ダイレート(拡張)したい人にも良いですね。
5mmでも中に入ったら良いということで、紹介していますね。
オーガズム障害の相談が来た時には、セックス中にiroha RIN+を使用するのを勧めています。
iroha petit
iroha koharu
iroha FIT
iroha RIN+
Q.プレジャーアイテム®の使い方・提案方法についてはどのようにお話されていますか?

オーガズム障害などがないのであれば、(セックスでは)1回はグッズなしでオーガズムに達して、それからグッズを使うのがおすすめですね。
ただ、グッズがないとオーガズムができない人もいるというのは課題かもしれません。
とはいえ、最初はやっぱりオーガズムに達して感覚を掴んでもらわないとね。
途中までグッズを使う、最後だけグッズを使うというのも方法です。


アイテムにポジティブな人もいれば、ネガティブに感じる人もいますよね。
『今でも満足しているけど、その先に行こう』というような楽しみを交えた形でパートナーに話せると良いと思います。
あとは(セックスで)どれくらい自分を解放して、没頭ができるかも大切ですよね。
どんなに信頼していても、今日は低調になるかもという日もあるじゃないですか。お互いそういうことも話せるといいですね。
※「プレジャーアイテム」は株式会社TENGAの登録商標です。
Q.今後、irohaに期待したいことはありますか?

患者さんで、挿入障害やオーガズムに達せられないという悩みを抱えている方がいらっしゃるのですが、人とシェアしづらいからか、『悩んでいるのは自分だけでは』と感じているんです。
なので、私だけじゃないんだ、よくある悩みなんだということは知ってほしいですね。
また、人それぞれで満足する指標というのは違いますよね。
オーガズムは絶対じゃない、けれどもオーガズムの喜びを全く伝えないのも違うかなと思っていて。
(オーガズムに達することも)それはそれで良いものだよという観点の発信があっても良いかなと考えています。
丸の内の森レディースクリニック ご紹介


また、患者さんを否定することはありません。
患者さんの生きてきた道、選んだもの、今の自分などポジティブに支持することを大切にしています。
※自分の体、性や生殖について、誰もが十分な情報を得られ、自分の望むものを選んで決められること。そのために必要な医療やケアを受けられること。

性の悩みについても相談される患者さんがいらっしゃるのもわかります。
また、産科、婦人科、皮膚科・美容皮膚科と女性のさまざまな悩みに応える診療科目があるのが良いですね!
待合室部分は、奥行きがあって周りが気になりにくい

照明やインテリアもおしゃれで落ち着きがあります。

画像出典元:丸の内の森レディースクリニック

丸の内の森レディースクリニック 情報
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング6F
電話番号:03-6206-3900
クリニックURL:https://www.moricli.jp/
crumiiについて
画像出典元:crumii


自分の体のことを大事にしたい人、体のことで上手く行っていない人に届けたいです。
体のことに振り回されている人や、自分の体なのに思い通りにならないなってなっている人。
一人一人に体の自己決定権があることや、体の仕組みについて知ったり、私に当てはまるかもなどの気付きにしてもらいたいし、選択もしてほしいですね。
特にcrumiiはセクシャリティについて、商業的ではなく、医学的にも、アップデートされた考え方の記事で、誰をも否定することなく、セクシャリティの喜びも追及しているので、(読んでいただくと)元気が出るのではと思います。
毎日読んでもいいし、困ったときにここに読みにいこうと頼りにしてもらえると嬉しいです。
速報性の高い時事ネタも、自分の体のイベント(何か困った時や考えたい時など)に合わせて見てもらえたらと思います。

crumiiは毎日記事が更新されていて、医師や専門家の目線で書かれていますよね。
読者は安心して情報を得られると思います。
iro iro irohaは女性の気持ちいいに寄り添うメディアで、crumiiは女性が自分の体に向き合うきっかけになるメディアだなと思いました。
宋先生、クリニックだけでなく、メディアについても詳しくご紹介いただき、ありがとうございました!
自分の体を肯定するきっかけに アイテムやメディアも役立てて
院長をされている丸の内の森レディースクリニック、編集長をされているcrumiiでは、女性が自分の体に向き合い、望む選択を見つけられるようなきっかけがたくさんありました。
自分の体だからこそ、肯定して、大切にケアしてあげたいですよね。
irohaでのセルフプレジャーを通じて、自分の体を知ることに役立ててもらえたら嬉しいです。
また、iro iro irohaはもちろん、crumiiのような医学的な最新情報が知れるメディアも自分の体を見つめるきっかけとして活用してもらえたらと思います。
そのほかの使用事例は下記でもご紹介しています! ぜひご覧ください。